
安価で組み立ても簡単、そして収納力も抜群なカラーボックスは、多くの家庭で愛用されている家具の一つです。しかし、その便利さゆえに、そのまま置くとどうしても「間に合わせの家具」という印象や生活感が出てしまいがちです。
「もっとおしゃれな家具が欲しいけれど予算は抑えたい」「部屋のサイズにぴったり合う収納がない」と悩んでいる方におすすめなのが、カラーボックスのリメイクです。
今回は、DIY初心者でも失敗なく取り組める、カラーボックスを活用した簡単でおしゃれなリメイク術をご紹介します。
天板を乗せて高級感のあるデスクやベンチに
カラーボックス特有の安っぽさを消し、家具としての格を上げる最も簡単な方法は、天板を乗せることです。
例えば、同じ高さのカラーボックスを二つ並べて少し間隔を空け、その上に厚みのある一枚板を渡して固定すれば、収納力抜群のデスクやカウンターテーブルが完成します。天板に使う木材をオイルステインやワックスで塗装すれば、カフェや雑貨屋にあるようなヴィンテージ風の家具になります。
また、カラーボックスを横置きにして強度のある板を乗せ、その上にクッションを置けば、収納付きのベンチとしても活用できます。窓辺に置いてリラックススペースにしたり、子供部屋のおもちゃ収納兼ベンチにしたりと、アイデア次第で用途は無限大です。
重要なのは、天板をしっかり固定することと、カラーボックスの耐荷重を考慮することですが、これだけで部屋の主役級の家具を作ることができます。
扉を取り付けて隠す収納にチェンジ
カラーボックスの中身が丸見えだと、どうしても雑然とした印象を与えてしまいます。そこでおすすめなのが、扉を取り付けて「隠す収納」にしてしまうリメイクです。ホームセンターで板をカットしてもらい、蝶番を使って取り付けるだけで、見た目がすっきりとしたキャビネットに早変わりします。
ベニヤ板などの軽い素材を使えば取り付けも簡単ですし、取っ手やつまみのデザインにこだわることで、オリジナリティを出すことができます。
もっと手軽に済ませたい場合は、100円ショップで売っているフォトフレームやコルクボードを扉として活用するアイデアもあります。
サイズが合うものを見つければ、蝶番で留めるだけでおしゃれな小窓風の扉になります。中身が見えないことで、急な来客時にも慌てることなく、常に整った印象の部屋を保つことができるようになります。
脚をつけて家具らしさをアップさせる
意外と見落としがちなのが、家具の「足元」です。カラーボックスは通常、底面が直接床に接していますが、ここに家具用の脚パーツを取り付けるだけで、一気に本格的な家具のような佇まいになります。
木製の丸脚をつければ北欧風の優しい雰囲気に、アイアンの脚をつければインダストリアルでモダンな雰囲気に早変わり。
また、脚をつけることのメリットは見た目だけではありません。床と家具の間に隙間ができることで、掃除機やお掃除ロボットが入りやすくなり、埃が溜まりやすい家具の下を清潔に保てます。
さらに、キャスターを取り付ければ、移動式のワゴンとしてキッチンや洗面所など、家中のあらゆる場所で活躍する収納家具に。底板の強度を確認し、必要であれば補強の板を挟んでから脚を取り付けることで、長く愛用できるオリジナル家具が完成します。
